印鑑証明とは

 

印鑑証明とは、まず印鑑登録という制度があり、この印鑑登録をしたことを証するものを印鑑登録証といいます。そして、もう一つの、印影と登録者の住所・氏名・生年月日・性別を記載したものを印鑑登録証明書といいこれが印鑑証明のことを指しています。印鑑証明書は、正式には「印鑑登録証明書」と呼ばれており、主に不動産・マンションや自動車の売買、公正証書を作成したりする時に使う大変貴重な証明書です。この印鑑証明書とは、登録印鑑が地方公共団体に登録されているものであることを証明するためのもので、大抵の人は車を買う時に初めて「印鑑証明書を用意してください」ということを聞くのではないでしょうか。

 

では、なぜこの実印や印鑑証明書が重要なのかというと、地方公共団体により、「本人が登録した印鑑」であることが証明されているからということができるでしょう。つまり、信頼できる第3者が本人の印鑑の正当性を保証しているということです。この印鑑証明書ですが、実は少し変わった証明書で住民票のように発行の理由は聞かれず、そして、証明書を発行してもらうまでに、まず「印鑑登録」をしなければなりません。この「印鑑登録」とは簡単に言うと、自分が届け出る「ハンコ」をつまり「自分だけの印鑑」を登録するためのものです。また、印鑑登録ができる「印鑑」は、ディスカウントショップショップに売っているような三文判やシャチハタでは、役所に認められないことがほとんどとなります。その理由としては車や家を買うような多額の買い物で用意する必要がある「印鑑」がその辺のディスカウントショップで売っているものでは、セキュリティ面で不安を残すためで、最悪の場合は、勝手に印鑑登録を変更される可能性もないとは言い切れないということが挙げられます。印鑑登録の重要度はかなり高いと考えていた方がよいでしょう。

 

印鑑登録の出来ない印鑑は、まず、印影の文字の判読ができないものや鮮明ではないもの、印影とは印鑑に朱肉をつけて紙に押した後、紙についた"しるし"そのもののことで、文字の判読ができないということは、漢字が読めないということを意味しているのではなく "分かりにくい"ものということになってしまうのです。また、他の人が既に登録しているものも登録することができません。これは当然といえば当然なのですが、自分だけの印鑑でなければいけません。他の人が既に登録している印鑑で登録できてしまうと、印鑑登録の意味がありません。これと同じような理由で、印鑑の一部が欠けているものも登録できません。印影が鮮明でないのはもちろん、印鑑として正常に役割を果たしていないと判断されるものは登録できません。また、ゴム印など、変形しやすいものも避けましょう。三文判やシャチハタはこれに該当し認められないことがほとんどとなります。そして、職業・資格など、他の事項なども表しているもの、原則、氏名を組み合わせたもの以外は登録できないことになっています。住民基本台帳又は外国人登録原票に記録又は登録されている氏名、氏若しくは名、又は氏名の一部を組み合わせたもので表していないものも登録不可となります。

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